脱力系ユニット藻愛家

ボディメイキングトレーナー・
食育インストラクター・
健康エクササイズ・インストラクター
森 弘子(MORI Hiroko)

ボディフィットネス(鍛えた肉体と女性としての美を競う競技)で東京大会4連覇!
40歳で初めての出産を経験するも、たったの1週間で体型を戻した、ボディメイキングのスペシャリスト。
自宅やオフィス等どこででも1日5秒でできる「ポージング・ダイエット」を考案し、講談社から出版。
最近では、「一生太らないカラダを作る食生活と美筋トレ」「アラフォーからのスタイル復元」をテーマにダイエットセミナーや執筆活動を行い、テレビや雑誌で数多く紹介されている。

☆主婦の友社より新発売!
「8秒美ボディメイキング
        くびれ&上げ」

※タイトル下の写真が書籍の表紙です。

 

こんにちは。ボディメイキングアドバイザーの森弘子です。
貴女は今、自分のスタイルに満足していますか?
それとも、「あの頃に自分に戻りたい」とお考えですか?

この連載では、皆さまから寄せられたスタイルづくりや部分痩せなどのご相談を毎回1つとりあげて、その問題を解決するために最適なエクササイズや、食生活をアドバイスさせていただきます。
ご質問がある方は、下記の【森弘子への質問メール】というボタンを押してください。こちらからメールにてご質問を承りますので、カラダに関するお悩みやギモンをお寄せください。

【Q3】筋トレと有酸素運のどちらがダイエットに効果的ですか?

これはとてもよくある質問ですね。ダイエットのための運動というとランニングなどの有酸素運動を思い浮かべる方が多いと思いますが、今回はそのあたりについて、ちょっと掘り下げてご説明致しましょう。

1.筋トレ VS 有酸素運動

有酸素運動は脂肪をエネルギー源とします。そのため体内に蓄積された脂肪を燃やすにはとても有効で、適切な食事制限と組み合わせることで体重を落とすことができます。
 では、筋肉運動はどうでしょう。いわゆる筋トレは無酸素運動と呼ばれ、糖をエネルギー源とします。そのためすでに体内に溜め込んでしまった脂肪を燃やす効果はあまり望めません。でも筋トレを行うことで、有酸素運動だけの場合よりダイエットを効率的に進めることができるのです。そして、無理なく美しく痩せるために筋トレは必須なのです。

 筋肉に適切な刺激を与え、筋肉の合成に必要な栄養をきちんと摂取できれば、筋肉量が増します。筋肉量が増えると、安静にしているときの代謝が高くなります。ここがポイントです。筋肉は体内で熱を作り出し体温を維持する働きをになっています。だから筋肉が増えれば、じっとしていても多くのエネルギーを消費する、つまり「燃えやすい」「代謝の高い」体になるのです。筋肉量の多い人と少ない人が、同じように横になって寝ていたとします。ただ寝ているだけでも、筋肉量の多い人のほうが少ない人よりも多くのエネルギーを消費しているということなのです。

 また筋肉量が増えると体力も増します。それにより自然に日常生活が活動的になり、その結果消費されるエネルギー量が増え、運動量の多い生活でさらに筋肉が刺激され、筋肉量の維持.増加も後押しするプラスのスパイラルに入ればしめたものです。痩せ体質スパイラルです。そうすれば極端に食事の我慢などしなくても、楽に脂肪の少ない体を維持することができます。

 筋トレは骨格筋に働きかけます。最近では骨格筋よりもいっそう深部にあるインナーマッスルの働きに注目が集まっていますが、プロポーションを直接形作っているのは骨格筋です。例えばメリハリのある引き締まった脚を手に入れるなら、臀部から大腿部の筋肉そしてふくらはぎの筋肉を刺激して、丸みの欲しい箇所にしっかり筋肉をつける必要があります。筋肉を落としてただ細くするだけでは、メリハリのあるボデイラインは作れません。女性らしい体の丸みは脂肪だけでは作れないのです。筋肉の土台があって、そこに適度な皮下脂肪が乗ることで完成するのです。

 有酸素運動と筋トレの双方のメリットを生かせば美ボデイにいっそうの磨きがかけられます。筋肉を増加して太りにくい体質と美ボデイラインを作るための筋トレと、すでについてしまった余分な脂肪を積極的に燃やす有酸素を組み合わせれば、理想のボデイへの近道となるでしょう。

その際は、有酸素運動より先に筋トレを行いましょう。有産酸素運動は開始10分程度は筋肉や血液中に貯蔵された糖質をエネルギーとし、その後脂肪を燃やし始めます。先に述べたように筋トレは糖質をエネルギー源とするため、筋トレの効果を高めるためにもまず筋トレを行い、筋トレで糖質を利用した後に脂肪をエネルギー源とする有酸素運動をおこなうほうが脂肪燃焼においても効率的なのです。

そして忘れてはならないのが、筋トレをしたあとは、30分以内にたんぱく質を摂ること。私の場合は、スピルリナ入りプロティングを必ず飲んでいます。

■筋トレのNO.1はスクワット。
全身の筋肉を使いエネルギー消費量が多い。


J:COMの番組「ステキ+Life」の収録風景